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路上の精神医学

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本ブログの内容はすべて佐々木幸哉の個人的見解であって、佐々木幸哉が勤務する企業、医療機関の公式見解ではありません。

よろしくご理解・ご留意下さい。

高齢者とベンゾジアゼピン

YukiyaMEDICAL

そもそも、後期高齢者に長時間作用型のベンゾジアゼピンが処方されていること自体、非常識だし危険だと思いますけどね。

ここまで処方した医者の責任として、保険で償還されなくともフルニトラゼパムを時間をかけて漸減すべきだと思います。
その医者に、ベンゾジアゼピンを安全に減薬・断薬できる知識と技術があったとして、ですが。
フルニトラゼパムの服用継続もまた、もちろん、安全策ではありません。

ベンゾジアゼピンは遅くとも60歳までには止めるべき薬剤だと思います。頓服ならまだしも……。ベンゾジアゼピン系薬物を服用している高齢患者さんで、副作用で転倒⇒大腿骨頭骨折⇒認知症and/or誤嚥性肺炎で亡くなっている方は相当数に上るはずです。

後期高齢者になろうという患者さんに、それまでフルニトラゼパムが2mg処方されていた事自体が本来は大問題だと思います。


【参考文献】高齢者におけるベンゾジアゼピン系薬の. 服用量変更と転倒との関連
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpe/16/1/16_1_11/_pdf
02-15 20:30


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02/15のツイートまとめ

YukiyaMEDICAL

@workinokan @akane_u10 @JL17th しかし東京都心と地方でルールが違うというのもまた問題ではありませんか?里子の意向が第一ではありますが、地代・家賃が高い都心が里子にとって望ましくない養育環境であるという考え方も出来るのでは。
02-15 01:42

@TAKARYONN @akane_u10 あなたのトライに里子を付き合わせるのですか?それは違うんじゃないですか。
02-15 01:47

@_meesk その地域の平均レベルの生活をさせられるべきだとは思います。狭い家でも施設や虐待家庭よりマシ、という考えるべきではない。比較対象は施設や虐待家庭ではなく一般家庭の筈で、それが里親制度の目的だと理解しています。例えばこういう方は目的を見失っていると思います。https://t.co/mtTRFFFtwu
02-15 08:42

@_meesk 行政が改築費用や引っ越し費用を負担しなければならないとなると、むしろハードルは高くなりそうです。皆さんのリプライを拝見する限り「都心で養育里親をする」ことが現実的ではないのかもしれない。地代が高くはない地域で養育する方が里親・里子両者にとってメリットが大きいのかもしれませんね。
02-15 09:24

我が家の乏しい経験的に照らして申し上げるならば、里子が委託された場合(我が家では物心ついた年齢のお子さんをお預かりしました)、やはり折々で心理的に難しい局面を経験します。そのような場合に、里子にとって、パーソナルスペースがあることは重要だと考えます。@akane_u10 https://t.co/lzERFRRfX6
02-15 18:58

何しろ里子にとっては「他人の家庭の中にたった1人」という状況です。お互いに苦しい状況を迎えた時に、里子が籠れる空間が必要であるように僕には思えました。さもなければ、家出などのリスクがありうるわけで。これはその里子が東京で養育されようが地方で養育されようが同じ事です。@akane_u10
02-15 18:58

他の方のリプライで「都心では無理なルール」「地方優遇」「東京ではルールを変えるべき」といった書き込みが見られますが、委託される里子の立場にたてば、東京都心の住宅事情とは切り離して、養育里親家庭の広さや部屋数についてのルールが定められることには妥当性があると思います。@akane_u10
02-15 18:58

里子を1人受け入れることと、実子が1人増えることとの間には大きな違いがあることは、養育里親を志すにおいて認識されておくべき事実ではないかと愚考いたします。@akane_u10
02-15 19:04

@akane_u10 https://t.co/hnSSxJAVXl
02-15 23:34

@workinokan @akane_u10 @JL17th https://t.co/hnSSxJAVXl
02-15 23:35

@kawamra_waka @akane_u10 https://t.co/hnSSxJAVXl
02-15 23:36

@mm51515151 @akane_u10 実親さんの了承が無いと里子委託が出来ないことの方が問題だと思います。仮に虐待していた親でも、その親の同意が無ければ里子委託は出来ないんです。
02-15 23:39

@suzuune0429 @akane_u10 https://t.co/hnSSxJAVXl
02-15 23:40

@tomokokawashima @akane_u10 https://t.co/hnSSxJAVXl
02-15 23:42

@mm51515151 @akane_u10 我が家の場合も児相担当者は大苦戦でしたよ。委託された後も、予防接種を受けさせるのにすら実親の同意が必要です。日本では親権が強すぎるのだと思います。仰る通り欧米では、里親家庭に委託されている子:施設にいる子の割合は8:2です。日本は現在、2割の子供の里親委託を目標にしています。
02-15 23:49

@montarou323 @akane_u10 @kobutakundayo6 https://t.co/hnSSxJAVXl
02-15 23:56

@wa_saku @akane_u10 @Tokyo_of_Tokyo https://t.co/hnSSxJAVXl
02-15 23:57

@mm51515151 @akane_u10 「えー」って思いますよね。僕たち夫婦も委託が難航している理由を聞いて「えー」って言いました。https://t.co/u4w5YnW0ch
02-16 10:07

@mm51515151 @akane_u10 でも、施設入所には同意しても里親委託は拒否、という実親さんが多数派なのだそうです。https://t.co/L4ZXP9wz3n
02-16 10:08

医業類似行為という無法地帯

実は、ウェブサイトでの医業を連想させる広告は広告表現の規制の対象外でした。
よって、整体院のウェブサイトは無法地帯……なのでしょうか?

「ここまで整体院の広告表現の規制についてご紹介しましたが、規制の対象となる広告媒体は「チラシ」や「情報誌」での広告です。そのため、ホームページは整体院の広告表現の規制の対象外です」

YukiyaMEDICAL

医師法的に大丈夫なのか、これは。

やはりトンデモっぽい(注:既にtwitterアカウント削除済み)。

さらっと探してみてもおおいんですね、整骨院・整体系で精神疾患に絡んでくる治療院。

こう言われると、頼りたくなっちゃう患者さんはいるだろうなー。
違法ですけどね。

【医師法第四章17条:医師でなければ医業をなしてはならない】

医業についての医師は、医師法により独占的立場を認められており、この禁止規定にふれると、同法31条の罰則[2年以下の懲役、又は2万円以下 の罰金]が適用されます。免許を持たないのが医者になりすます、いわゆる偽医者のケースなどは論外として良心的に医業類似行為を行う療術師、もしくは鍼 灸、指圧師にとって、この境界線を知ることは重要であります。

医師にしか認められていない行為とは何を指すか、これを通説によってまとめると次のようになります。

「医学上の専門知識を基盤とする経験と技術を用いて診断(病名を特定し、これを患者に伝える)し、処方、投薬、又は注射、外科的手術、放射線照射等による治療を行うこと。採血、採尿、生体組織の顕微鏡検査、電子機器による検査等の検査を行う行為」

※引用:総務大臣所管・日本予防医学行政審議会
http://www.yoboushingikai.com/law/index.html

02-14 09:05


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双極性障害を疑うタイミング

YukiyaMEDICAL


ご本人を診察もせずに、診断当てクイズ的な内容をツイートするのは僕の流儀には反するのですが、敢えて。
仮にもし万が一、僕がこの方を治療するとしたら、現在の病像が抑うつ状態であったとしても、初めから双極性障害の可能性を念頭においた処方をすると思います。


病前の言動を、報道を通してですが存じているからですが……。
古典的な、メランコリー親和型の性格傾向の方であるとは思われません。

双極性障害であった場合、うつ病として治療される期間が長ければ長いほど、急速交代化や難治化といった問題が生じて予後が悪くなる傾向があります。
よって、うつ病の診断が付きそうな患者さんの初診、初期面談において、生活歴や性格傾向を聴取することはとても重要です。

その好例になりうるかと思い、取り上げさせていただきました。

02-13 12:32


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子供の意思を尊重することが必ずしもその子供にとって最善の選択であるとは限らない

YukiyaMEDICAL

こういう側面があるから、子供の意思を尊重することが必ずしもその子供にとって最善の選択であるとは限らないということなんですよね(ケースバイケースでしょうが)。

不謹慎かもしれませんが、朝のワイドショー番組で、飼い主に蹴られても付き従う犬のニュース(下述)を観てその思いを強くしました。
02-11 09:49



保護されて何より。

飼い主の女性はかなりイタい方のようで……。
発言内容が児童虐待を行っている親と同じ。

犬の保護の法的根拠は人間の子供ほど確固たるものではないので、いずれこの女性のもとに返さざるをえないのか。
インタビューに応える女性を観る限り、この女性の更生は無理だと思った。 残念ながらなりません(付ける薬がある類いの病気だとも思いませんが)。

自傷他害の「他害」の対象は人間限定なのです。
「自分のペットを虐待しているような場合や、持ち主のいない動物(野良猫等)を虐待しているような場合は、刑法では処罰されません」

いいところ罰金刑で、治療の強制はできません。

この女性が自ら精神科を受診して、診断が付き、それに応じた治療を受け入れるのであれば、治療もありうるかもしれません。
ただ、テレビでの話しっぷりを観ている限りは、自主的に受診されるような方には思われませんでしたね。
02-11 09:37


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